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2013年 07月 07日
今更ではあるけれど、ついにあのお店に行く機会を得た。
日曜日の朝8時、多摩某所。駐車場に車を停めドアを開けると、意外にも店内はほぼ満席(喫煙席は若干空きあり)。ウェイティングリストに名前を書いてから順番待ち用の椅子に腰掛け、マガジンラックに並ぶ雑誌を手に取りパラパラと捲りながら待つこと15分、ようやく席に案内される。 ログハウス風のインテリア。開店してまだ数カ月のこの店舗には清々しい木の香りが漂っている。席と席との間のパーテーションの高さが十分に確保してあり、プライバシーを保てるのもいい。 お客さんのほとんどは近所の家族連れと思われる人々。あとは学生さんのグループとかカップルとか一人客とか。 独自の食文化で有名な名古屋が発祥のお店だけに、なかなか興味深いメニューが並んでいる。しかし何はさておきまずはモーニングサービスっしょ。午前中に飲み物を頼むとトーストやゆで玉子がもれなく付いてくるというアレざんす。 というわけでブレンドコーヒー(400円)を注文。トーストにはジャムが付いていないようだったので、小倉あんを追加オーダー(100円)。朝は血糖値を上げなくちゃだし。 最初にコーヒーと小倉あんが運ばれてきて、1~2分後にトーストとゆで玉子がやってきた。当初はゆで玉子はパスしようと思っていたのだけれど、結局頂くことにした。 タマゴは鶏から生まれて鶏になろうというものだけに、何となく抵抗感がある。というわけで自分から進んで食べることは稀だけど、食べられないという訳ではない。あつあつのゆで玉子に塩をふって丸ごと食べるのはすごく久しぶり。美味しかった。 トーストも厚切りでバターがたっぷり塗ってある。追加でオーダーした小倉あんが予想より量が多くてビックリ。半分くらいで十分かな。かくして小倉トーストを美味しく頂く。抹茶小倉スパゲティとか八丁味噌かき氷などに比べれば(註:このお店のメニューにはない)、ビギナー向けの名古屋めしかも。 ここのモーニングは量が少なく物足りず、他の食べ物をオーダーせずにはいられないという意見もどこかで読んだけど、半切りのトーストは分厚くてボリュームがあったし、普段動物性たんぱく質の摂取量の少ない私にとってはゆで玉子が結構効いて、かなりお腹いっぱいになった。 店内備え付けの雑誌を読んでゆっくりできる昔ながらの喫茶店といった感じのお店なので、次回は空いている時間帯を狙って再訪したいな。
by losange_jp
| 2013-07-07 18:11
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