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2015年 08月 04日
この日のフライトは23時59分発。この崖っぷちな時刻設定にはいったいどういう意味があるのだろう。ちなみに件の行き先別の出発案内板を見ていたら、他にも全く同じ時刻に出発する便があった。
ほぼ時間どおりに搭乗開始。アメリカでは飛行機は長距離バスや鉄道と同じ感覚で利用されているイメージがあるけれど、実際まさにそんな感じ。 今回は手配がぎりぎりだったので後方の席、しかも窓側になってしまった。でも飛行時間5時間半の夜行便なのでどうにかなりそう。問題は窓ごしに伝わってくる冷気。薄手のパーカーは持ってきたけれど、猛暑の日本から来たのでかなり軽装。サンフランシスコはカリフォルニア州とはいえだいぶ緯度が高いので気温も低く、他の乗客は晩秋並みの装備だった。 離陸後すぐ消灯。窓際からの冷気はバッグを肘掛けの下に置いてブロック。これが意外と効果的だった。そして久しぶりにネッククッションを装着して頑張って寝るように努める。何度か首カックンで目が覚めたということは、少しは眠れたということかな・・・。 出発時のアナウンスのとおり、4時間くらい飛んだところで夜が明けてくる。 機内も朝の雰囲気に。 アメリカの真ん中。隣の家まで何キロも離れているという世界をイメージしていたけれど、意外と集落も多い。それでも自家用飛行機の離発着用と思われる滑走路があったりして、やはりそうなのかと納得。 目的地の上空に差し掛かると、ずっと畑地だったのが、ある地点から突然家々の建ち並ぶ都市部になる。街並みは規則的かつ幾何学的で、都市計画がしっかり行われている印象。 そしていよいよ着陸態勢。 現地の気温は80度。華氏だと全くイメージが湧かないけれど、温暖な気候なことは確か。
by losange_jp
| 2015-08-04 05:38
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