|
2013年 01月 05日
まだ年齢一桁台のときに、この曲のLP(試聴盤を頂いた)をよく聴いていた。ヘンリク・シェリング執念のパガニーニ・ヴァイオリン協奏曲第三番。彼はパガニーニの子孫に交渉して彼らの自宅からこの楽譜を探し出し自ら初演した、とライナーノーツに説明があった気がする。
私も実家を探索すればこのLPが見つかるはず。でももう聴ける状態ではないだろうなぁ。プレイヤーもないし。CD化されているようだけど、アマゾンとかでは新品は見当たらない。というわけでYoutubeを当たってみたら映像まで存在していた。プラハでのコンサートだけど。 子供心にも一体この音は何ですか?と思っていた。特に7分くらいからの飛ばし弓から始まる超技巧の嵐。あと100回くらい生まれ変わらないとこの曲を弾くことはできないかも。ところでG線を弾く時はこの人くらい肘を上げてもいいんですかね? 一楽章が二分割してアップされている。でもこの演奏の映像を見られるだけで幸せかも。 2分以降のソロパート、悪魔が乗り移った演奏というよりは、これはもう手品の領域かもしれない。オーケストラ団員もガン見してるし。 それにしても、昔の譜面台は大きかったんだなぁ。
by losange_jp
| 2013-01-05 23:25
|
ファン申請 |
||