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2014年 04月 02日
先日は演奏会を聴きに茨城県へ。というか筑波へ。
別にこの楽団の追っかけをしているワケではないのだけれど、聴きたいプログラムと演奏者を絞っていると自然とこういう選択に。 相変わらず数日前の手配だったのだけど若干チケットが残っていた。ホールに直接電話して右側のバルコニー席を確保。 すると次に考えなければならないのが交通手段。つくばエクスプレスが開通して以来、都内からのアクセスがぐんと良くなったとはいえ、自宅から秋葉原や北千住に出るまでがひと仕事。地図で見ると成田と同じくらいの距離なので、結局クルマで行くことにした。 つくば中央で高速を降りるとちょっと戻る感じになるので、一つ手前で降りようと思って「谷」の字がつくインターで降りる、と憶えていったのだけど、なんとつくばの前には「谷」のつくインターが連続して二つあって、手前のほうのインターで降りてしまった。ま、急いでないし、いっかー、と思って国道をのんびりドライブ。 ちなみに私の車にはカーナビもETCも付いていません。人間GPSなので(笑)。 筑波は十数年ぶり3度目って感じ。せっかくだから宇宙センター見学でもしようと思ったのだけれど、やはり気になるのが日々の楽器練習。調べてみたところいつも通っているカラオケ店が筑波にもあったので、楽器を後部座席に乗せて出かけ2時間ほど練習。 うちの近所のカラオケは受付で飲み物をオーダーして持ってきてくれるシステムだけど、こちらはドリンクバー+ソフトクリーム食べ放題というシステム。久しぶりにソフトクリームなんてものを食べてみた。カラオケ料金は都内の半分くらい。いいなぁ・・・。 車内備え付けの地図には筑波の詳細地図が載っていなかったので勘を頼りに中心地へ向かったのだけど、街の規模というか感覚が東京とは全く違うため、目的地をわずかに通り過ぎてしまった。でもどうにか開場時間に現地到着。 隣のコインパーキングに車を止めて道路を渡ったらそこが楽屋口になっていて、リハーサルを終えた楽員の方々が本番の衣装のままタバコ休憩していた。弦楽器の人たちが多かったのだけど、意外な人が喫煙者と判明して面白かった。ちなみに楽屋口付近には品川ナンバーの高級車が何台も停まっていた。 観客が全員研究者に見える。。。というのはオーバーだけどそんな雰囲気の人が多かった。 1000席のこじんまりとしたホールは、とても心地よい空間。演奏中もずっとこの位置にあった隣人のペットボトルがちょっと気になったけれど・・・。 フランスものを得意とする仏人ピアニストがモーツァルトのコンチェルトを弾くというので興味があったのだけれど、まあ無難な感じだった。アンコールではドビュッシーの月の光をソロで弾いたのだけど、空気感が完全に変わって、こちらのほうが百倍良かった。 彼は昔からよく日本に来ているな~と思っていたら、数年前に日本人女性と結婚していたらしい。なるほど。 後半のブラ1(ブラームスの交響曲第一番)もすごく良かった。遠くまで足を運んだ甲斐があったかも。本当にこのオーケストラは上手いなぁ。。。って素人に言われたくないだろうけれど。 連休最終日の日曜日ということもあって帰りは大渋滞で、高速もずっとノロノロ運転。やはり電車にすれば良かったと思ったけれど時すでに遅し。
by losange_jp
| 2014-04-02 19:48
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